西淀川アートターミナルの活動です。(事務局:あおぞら財団)
9/19(月・祝)につきましては、台風接近に伴い開館時間を16時までとさせていただきます。
会期:2022年9月16日(金)- 9月20日(火)
会期:無休
開館時間:13:00 – 20:00 (入場は19:45まで)
会場:西淀川アートターミナル(もと歌島橋バスターミナル)
大阪市西淀川区御幣島2-4 1F
————–
西淀川アートターミナル(NAT)は抽象的で自由なイメージを描くアーティスト
中谷大知・廣田くみこの作品展「待合室」を開催します。
元々、バスターミナルだった本館にある大きな待合室は、
地元の人や訪れた人たちによって、バスや人を待つ場所として長く利用されてきました。
地域活性化のためのイベントスペースや展示会場として運営される現在、
芸術体験によって「何かを待つ場所」としての性質を新たに立ち上げることは可能であるか。
鑑賞者と芸術によって生まれる新しい待合室の制作を試みます。
本展では、作品と長時間過ごすことができる場所として、
座り込んで会話をしたり、音楽を聴きながら休憩したりできる複数の空間を用意しています。
曖昧な線やカタチ、色彩が織りなす中、誰かが来るのを待つ、時間の経過を待つ、何かの知らせを待つ。あらゆる待ち方が存在する待合室で思いのままに過ごしてみてください。
[バイオグラフィ]
中谷大知
1983年生まれ。平面や立体に関する造形を追求する活動を行っている。平面では、オイルパステルを用いて色と形の重なりの多様性を表現。建築士として設計事務所を運営している。
廣田くみこ
1982年生まれ。2017年より絵を制作。関西を中心に活動。何かに触れて感じたり、匂いを嗅ぐことで自分の感覚を探しながら、絵を描いている。
[関連イベント]
ライヴペイント
9月16日[金]18:30–20:00
アーティスト:中谷大知、廣田くみこ、檮原霞(作曲家)
会場BGMの作曲者である檮原霞の演奏と共に作品を公開制作します。
-
ワークショップ「他人の絵を描いてみる」
9月17日[土]14:00–15:30
講師:中谷大知・廣田くみこ
参加費:500円(画材・道具レンタル費込)/当日参加制/先着5名
目隠しをして、アーティストによる言葉を頼りに絵を描く実験的なワークショップ。
できた絵についてみんなで楽しく話し合いましょう。
–
トークイベント
9月18日[日]16:00–17:00
登壇: 中谷大知・廣田くみこ・藤江徹(NAT館長)
アーティストとNAT館長による対談。制作意図や背景に迫ります。
→イベント後、軽食を交えながら自由に交流します。(トークのみの参加可能)
会期:2022年9月16日(金)- 9月20日(火)
休館日:会期中無休
開館時間:13:00–20:00
参加アーティスト:中谷大知/廣田くみこ
サウンドデザイン:檮原 霞
展示協力:中谷設計事務所
展示企画・アートディレクション:OKKO
中谷大知・廣田くみこ(共作)「untitled」2022年
中谷大知・廣田くみこ(共作)「untitled」2022年
中谷大知・廣田くみこ(共作)「設計図」2022年
主催=西淀川アートターミナル運営会議
共催=西淀川区地域振興会
協力=大阪市高速電気軌道株式会社/西淀川区役所/公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
みてアートHP西淀川アートターミナルHP※あおぞら財団は「みてアート実行委員会」、「西淀川アートターミナル運営会議」の事務局